アクセスアップしたいなら、アクセスアップに貢献しよう
前述”アクセスアップできるホームページを作ろう”の続きになります。これは、よくある、無料宣伝掲示板や、自動登録型のリンク集をまとめた、アクセスアップ専門のホームページを作ろうと言うのではありません。ADSL加入者が1000万世帯を超え、或る程度ネットにも慣れ、インターネットを知ったつもりになって、ネットに飽きてきている人も増えているのならば、より積極的に、インターネットに参加する人が増えるような面に貢献する事で、ネット全体の流れがスムーズになり、結果としてアクセスアップにつなが
るだろうと言う事です。
例えば、構造的に言えば、Weblogなどを考えるとわかり易いでしょう。興味を持ったページの一文を読み出すと、次々と自然とページを繰って進む構造で、そのリンク先のページのオーナーは不特定多数になります。現在、自分が誰のホームページを見ているのか意識せずに、多数のサイトをネットサーフしています。そこには、一々検索エンジンでキーワードを入力して、検索し直すと言う手間も無いので、ネットサーフユーザーの増加が期待できます。
自分、もしくは自社のホームページのみ見て欲しい、他の競合するサイトへ移動して欲しくないと言うのは、特に利益を上げる事が至上主義であり、正義である商用サイトなどは、特に理解できますが、自らの利益のみを優先する事が、アクセス数の向上には結びつかず、好感度を下げ、結果として、不利益になっているのかも知れません。
インターネットはすぐに利益が出る物、楽に大儲けできる物と勘違いしている、商用サイトのオーナーさんはいませんか? もしかしたら、そういう幸運なサイトもあるかも知れません。
オーナーさんが強運の持ち主なら、何をやっても成功します。でも、大半の成功しているサイトは、コツコツと運営を続け、常連客を育て、成功しているのではないでしょうか。ウェブショップも、通常の店舗も費やす労苦は同じではないでしょうか。
まずは、買って貰えなくても、訪問者を常連客にする術、どこでも良いので、見ていって貰えるように、どこか1箇所でもクリックして貰えるように、工夫されてはいかがでしょうか。
書店などにも並ぶアクセスアップ関連の書籍でも、SEO的なhtmlの記述法やテクニックよりも、現在は、前項の”アクセスアップできるホームページを作ろう”のような類の事を、メインに記述してきつつあると思いますが、次は、この”ネット全体のトラフィックを増加に貢献させるホームページ製作の推奨”を押し出してくるかも知れません。
トラフィックを自サイトのみに、集中させないホームページを作る事、それがこれからは、重要になってきます。どこにでもあるような便利リンク集などは、大手検索エンジンのカテゴリーを見れば、それで解決しますので、不要なのです。
あなたのサイトだから、あなたがそのサイトテーマに合致しているサイトのウェブオーナーだから、紹介できる唯一無二のサイトのリンク集。他サイトの別の切り口での納得できる紹介、そのような物が重要ではないでしょうか。
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