■不用品売買収入とは
ほぼ、読んで字の如く、説明の余地が無いかもしれませんが、あらゆる物品には必要とする人、必要としない人が存在し、需給関係が成立した場合、規模の大小は別として、そこに金銭の授受が伴った経済活動が起きます。本人にとって不用品であっても、第3者にとっては、喉から手が出るレア物などの、いわゆる”お宝”であったり、必要不可欠な物(*)である場合もあります。これを大規模に専門の業者が行う場合は、リサイクル商法などと言われます。
(*例えば、旧型のパソコンを業務で利用していて必要不可欠な場合、部品が破損して、中古パソコンパーツショップにも在庫が無い場合は、高額対価を支払っても購入します。同様に多くの産業機器や、骨董品級のカメラなどのメカ系の製品でもこれが言えます。)
■不用品売買収入の場所
インターネットのネットオークション,不用品買い取り,中古品売買などで行えます。ネットオークションの場合は、大手では殆どで参加費用、手数料が発生しますが、キャンペーンなどを利用する事で、オークション利用料を安く、場合によっては無料で利用する事もできます。ネットショップ運営のオークションでは、多くが参加費用無料ですが、販売不可で、入札のみ可能なケースが多々あります。不用品売買、中古品売買などの掲示板は、基本的には無料で利用できる物が大半です。
■不用品売買収入の活用法
考え方は幾つかあると思います。1つには、引越し、転居などで身の回りの品を処分したい人、或いは商店、企業などの倉庫費用がかさむ、在庫品の処分を行うケースです。バザーやフリーマーケットなどの出展の手間もかからず、買取業者、或いはB2B市場などで、二束三文で叩かれる事も無いので、早期に極めて小額でもまとまった現金が必要と言う場合以外は、十分利用価値はあると思われます。
2つめは、コレクターです。収集家仲間でお互いの不用品の交換の場としても利用できますが、レア物は、意外と身の回りの埃をかぶっている物の中や、粗大ごみとして出される物の中にも存在しまし、驚くほどの高値(*)で売買されるケースもあります。(*高額なキャラクターグッズでは、テディベアやペ○ちゃんグッズなどは有名ですが、古切手,古銭だけで無く穴の位置がずれた5円玉や印刷ミスの紙幣、ブリキのおもちゃ、廃盤レコード、映画パンフ、映画ポスターに、昔の漫画コミック、幻級の短編コミック、懐かしのアイドル写真集、絶版本など)
3つめは、転売です。数量限定のレア物や、特売品、超激安品などを、幸運にも複数購入できた場合、或いは誰かから安価で譲り受けた場合などが想定されます。まず、購入などの元手が必要になり、最初から金銭目当てであれば、ノーリスクとは言えませんが、明らかに超激安で、自分も使う予定で購入した物で、希望以上の価格で売れるなら、売ってみようと言う感覚なら良いのではないかと思います。(ネットの超激安特価品、目玉商品などもそうですが、同じく不用品売買で激安で入手した物や、店舗セールなどで先着、抽選で当たって購入できた物なども転売される事が想定されます。但し、最初から目先の利益を追って、転売を目的とするのでは無く、自分も欲しい商品を買って、その上で転売も可能であるような状況が好ましく、失敗して損をする事が無いと思います。明らかに激安超特価品だと思った物が、オークションに参加した途端に、市場で値崩れを起こしてそれ以上に安くなってしまうと言う事が無いとも言い切れません。)
■不用品売買収入のコツ
売買では、商品と対価の金銭のみが取引されるのでは無く、そこに至るまでの、譲る方、譲られる方のコミュニケーションがあります。この人なら信用できる、この人は希望の商品を揃えてくれる、この人なら譲っても大事にしてくれる。と言うように思って貰えれば、売買成立に至るまでの手間も省け、他の掘り出し物などの売買もあるかも知れません。”フリーマケット”、直訳では、自由市場と訳せるように、商売の基本的な部分が経験に関係無く、一般人でも行える場です。たとえ、パソコンの画面を通して行う場合でも、売買する相手の気持ちなどを考えて行動をする事が望ましく、それが不用品売買を上手に利用するコツなのではないかと思う次第です。
無料ネット収入
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