RealPlayer概要紹介

RealPlayer(リアルプレイヤー)

 RealPlayer(リアルプレイヤー)は、ram,rm,ra,などのRealMedia形式のストリーミング動画対応の、Webブラウジング(web閲覧)可能な高機能マルチメディアプレイヤーです。

 また、RealPlayer11以降では、YouTubeなどのFlash動画を簡単に連続ダウンロード、Flash動画(FLV)再生、ネットラジオのMP3録音、動画などのDVDライティングに、動画共有サイト横断型の動画検索などと言った大幅な機能向上が図られています。

 尚、変換機能などのデフォルトで用意されているメニューの幾つかは、有料版にアップグレードしないと使えません。

RealPlayer
RealPlayerは無料版(無償版)のページが頻繁に切り替わります。
リンク先に無料版が出て無い場合は、ページが変わってしまっている可能性があります。
2012年2月現在は RealPlayer(基本プレーヤー)が、ページ左よりダウンロード可。Mac無料版も有り。

・対応OS:Windows XP/Vista/7
・Realのほか、Flash、Windows Media、QuickTime
・対応動画形式:WMV,AVI,MPEG,RA,RM,RAM,IVR,Flash(FLV),SWF,MOVなど。
・対応音声形式:WMA,WAV,MP3,AAC,M4A,AU,CDDAなど。

RealPlayerのインストール・初期設定・簡単な使用方法

インストール

 上記リンクより、RealPlayerの無償版(無料版)をダウンロード、実行しします。Windows再起動後にインストールが完了し、ユーザー登録画面が出現しますが、しなくてもRealPlayerは使えます。

初期設定

 [ツール]⇒[環境設定]で各設定を行って下さい。連動させる対応拡張子は、環境設定の[コンテンツ]⇒”メディアの種類”から選択して下さい。WindowsMediaPlayerなどを標準プレイヤーに使うならば、少なめにしておいたほうが無難でしょう。動画のダウンロードやMP3録音先フォルダの指定は、”ダウンロードおよび録音”で行って下さい。

主な使い方概要

 マルチメディアプレイヤーとして使う場合は、WindowsMediaPlayerとほぼ同様な感覚で使えますので、詳細は述べません。
 YouTubeのFlash動画などのストリーミング動画のダウンロードは、再生される動画の直上に”このビデオをダウンロード”のメッセージが出るので、クリックするだけの手軽さです。
複数動画のダウンロードにも対応し、再生中のストリーミング動画を次々に登録し、パソコンへ連続ダウンロード後、再生する事ができます。この時の対象が、WindowsMediaストリーミング動画ファイルなどの場合は、IVR形式ファイルに変換されます。いずれも著作権保護されている動画はダウンロードできません。

RealPlayer 備考・注意事項

 RealPlayerのダウンロードリンクを有効にしている場合、アクセスしたサイトのコンテンツなどによっては、正常にIEでページが開かない場合がある模様です。その際は、IEのアドオンの管理から、”RealPlayer Download and Record plugin...”のアドオンを無効にすれば解消する場合があります。

[ツール]⇒”アドオンの管理”⇒”アドオンを有効または無効にする”より、どうぞ。

ガイダンス・初心者向けアドバイス

 初心者にとって一番肝心な点は、インストール時に必ず無料版をダウンロードする事でしょうか。最近は比較的わかり易くなりましたが、それでも初めてと言う方の場合は、有料版や無料お試し版をダウンロードしてしまう人もいるようです。

 RealPlayerは、ほぼ再生専用の動画プレイヤーであった旧版の評判があまり良く無い事や、ここ数年で多彩なマルチメディアプレイヤーが登場した事、YouTubeなどの動画共有サイトの出現でFlash動画(FLV)が増加し、RealMediaファイルを再生する機会が減った事などで、近年は、一時期ほどのユーザー数を誇るマルチメディアプレイヤーでは無いとは思われますが、RealPlayer11では、Web2.0時代の動画に求められる要素を、ほぼ満たした内容になっており、これ1つで何かと重宝しますので、とりあえずインストールしておいても損は無いと思われます。

 特に、手軽で便利なFLV再生プレイヤーをお探しの方などには、良いかも知れません。

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