xyzzy概要紹介
xyzzyは、Lispインタプリタ(Common Lisp準拠)内蔵でカスタマイズ性と拡張性に富んだ高機能テキストエディタで、重量感のあるEmacsライクなエディタながら、動作は比較的軽快です。
標準的なShift-JISやEUCの他、非常に多くの外国語文字コードに対応しており、多言語が混在したテキストの編集が可能です。
強力な印刷機能や便利なファイラーも付属していますが、ヘルプ等は簡易的ですので、初心者には敷居が高いかも知れません。
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●∵ばりやる気のない謎のぺぇじ
・対応OS:Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7
・対応文字コード:Shift-JIS,EUC,ISO,Unicode,STD Unicode,Windows Binaryなど
旧ちーともやる気のないぺぇじ
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xyzzyの基本的な使用方法
xyzzyをダウンロード後、任意のフォルダに解凍し、"xyzzy.exe"をクリックして起動します。
以下は、初心者向けの基本的な使用法についてのみご紹介します。
文書ファイル作成の仕方
メモ帳同様に作成できます。
[ファイル]⇒[開く]か[新規作成]⇒ファイルを開き、文書を記述、ファイル名とファイルの種類,エンコーディング(文字コード)を指定して保存で完了。通常のエディタ同様"元に戻す","やり直す","切り取り","コピー,貼り付け"等の基本的な操作や、ショートカットキーによる操作も可能。
[表示]⇒[ツールバー]⇒[バッファ]にチェックを入れれば、タブ表示もできます。
キーマクロ機能
同一の作業を繰り返す時に便利な、キー操作の記録と実行です。
[ツール]⇒"キーボードマクロ記録開始"⇒記録すべきキーボード操作⇒"キーボードマクロ記録終了"。"キーボードマクロ実行"にて記録した動作を繰り返し再現。
キーマクロは"キーボードマクロのおまけ"より保存し、他文書での再利用可能。
ファル管理(ファイラ)
[ツール]⇒"ファイラ"より、ワンキー操作で使える、2画面ファイラが立ち上がります。コマンドはファイラ下部に表記。ファイルをクリックすれば、そのままxyzzyで編集可能。
その他、主な機能
Lispによる拡張機能(自作コード追加),キーボードマクロ,タブ表示,プログラム言語の自動字下げ,自動セーブ,バックアップ作成,ウィンドウ分割,置換,Grep検索,Gresreg(検索+置換),指定行・関数ジャンプ,タグジャンプ,排他制御,禁則処理,2画面のファイラ,辞書機能(別途ファイル必要),電卓機能など
ガイダンス・初心者向けアドバイス
Linux等でEmacsをよく使う方や、徹底的にカスタマイズしたいと言う方にはお勧めでしょう。Lispによる拡張などをしないならば、初心者でも難しくは無いエディタだと思いますが、Helpが簡易過ぎるので敷居はやや高いかも知れません。
Lispと言えば、prologueと並ぶ人工知能型の言語と認識されている諸兄も多いと思われますが、Emacs Lispのようなエディタの機能拡張を主目的とした、強力なマクロとでも言うようなLispがあります。xyzzyもそれに準じたユーザが自在に拡張できるエディターと言う事なのだろうと思われます。因みに、xyzzy LispにもEmacs Lispの移植はできる模様です。
その他無料ソフト
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●∵MKEditor わかり易く高機能なマルチドキュメント対応テキストエディタ。
●∵Wmed32 RED2ライクなテキストエディター。キーボードで軽快操作
●∵EmEditor 使い易くわかり易い,多言語対応高機能テキストエディタ。
●∵PerlEditor CGI(Perl)専用のCGIスクリプトエディタ。Perlの学習にも役立つ。
xyzzy
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