取るにたらないアクセスアップ関連の記事です ・2004/11/28 アクセス解析への過信
似たような内容で今までも書いてますが…。最近、やたらと無料アクセス解析を設置しているサイトが目につきますが、トップだけに設置していれば、無意味かも知れません。幾らアクセス解析の結果を慎重に見極めて、訪問者が望む物が何かを判断し、それを上手くページに反映したとしても、トップページだけを見て行く人ばかりが増えているかも知れません。全てのサブページにもアクセス解析を設置し、きちんと結果が出ているかどうかを見極めねば、何も結果は得られないと強く言い切っても良いほどです。(例えば、当サイトの例で言えば、トップページのアクセス数が、倍以上にあったとしましょう。それで、各ページの参照数も、倍になるかと言うとそんな事は無い。では、全てのページの参照数が上がるかと言うと、それもそんな事も無い。+になったページ数と−になったページ数の総数は、結局同じ程度と言う結果だったりします。意外と思いますか?信じられませんか?これが事実です。ですので、トップのみのアクセス数、アクセス解析を見ただけで、それが実際にサブページへの参照に結びついているかどうかなんて、全く関係無いと言っていい位です。全てのページで参照数が上がるのは、目的を明確にしていないネットサーフユーザーのアクセス数が増えた場合のみと言った辺りでしょうか。)
あと、何度か紹介しているように、アクセス解析のバナーが目立つ所にあると、リンクを貼って貰える率が下がるので、目立つ所に貼る事を義務づけているような無料アクセス解析はやめて、無料CGIが使える無料サーバーかレンタルサーバーなどを借りたほうが良いでしょう。
同様に、何度も紹介していますが、ランキングサイトのバナーを多数掲載しているサイトも、リンク解除などの対象になるので、アクセスアップには逆効果ですね。
・2004/11/20 相互リンクサイトの整理
無料系以外のサイトの相互リンクは、別に相互リンクのページを設けていて、相互リンクページからのアクセスの無いサイトは、自動的にランクが下がるランキング併用のタイプで、目的はランキングサイトのように、”煽る”のでは無く、閉鎖・休止サイトを自動的に除外扱いするのが目的なのですが、それでも目視でのチェックは必要で… 今回は厳密なチェックでは無いですが、数ヶ月程度で閉鎖するサイトなどもあったり、移転後は相互リンクをはずしていたりなど、毎度の事なんですが。
比率として、個人サイト、商用サイト、どちらが多いと言うのでも無く、故意に外しているサイトは殆ど無く、多くは閉鎖ですね。整理する事によって、リンク集が生きてきて、(検索エンジンなどからのアクセスも含む)訪問者がクリックされる率も上がりますので、自サイトと相互リンク先の両方でメリットがありますね。
とかく、リンク数の多い相互リンクは、放置しがちですが、相互のアクセスアップの相乗効果の為にも、定期的に整理する事が必要ではないかなと。
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ところで、MSNサーチテクノロジー β版、公開されていますが、部分的には、Googleよりも良さそうな検索結果になってますね。しかし、これもSEOの手法が研究・公開されると、続かないんでしょうね。
・2004/11/11 騙し易いサイトを探す?
別に、今に始った事では無いですけれども、よくアダルト系サイトの偽装で、例えばランキングサイトなどの参加依頼(最初は普通のアクセスランキングでしょうけど…)などの、スパムメールは相変わらず少なく無いようですけれども、それがここ数年は、商用・個人を問わず、一般のサイトなどでも増えているようで、一見すると、好意的、親善的な誘いに見えても、実は相手(相手のサイト)を利用する事だけしか考えていないかのような、最初から騙すつもり(もしかしたら、そのサイト管理者本人は、そんな事は当たり前とすら思っているのかも知れないけれども)のサイトが増えているようです。例えば、相互リンクの誘いで、目立つ所で先にリンクし、リンクを返された途端にリンクを解除し、別サイトのドアページに化けるなど。
で、こう言った事を平然とする一般サイトが増えた結果、更に上手を行くと言うか、騙され易いようなサイトのフリをして、逆に利用するサイトも増えているような印象です。アクセスアップ関連の事が、全くわからないフリ、知らないフリをしたサイトを作る事で、騙そうとする輩ですら、無防備になる。そこを狙うかのような…
楽してアクセスアップとか、自分は努力せずに何とかできないかとか、そっちのほうにエネルギーを使う余裕があったら、普通に真面目にコツコツとやってるほうがいいかなと思うのですけど。幾らでも上手はいますし、一番損をするのは、自分ではないかなと思います。
あと、訪問者に勘違いを起こさせる、慌てさせて論理的思考を停止させるかのような手法などは、アダルト系サイトや、素材サイトなどで以前からよくありましたが、一般サイトでも微妙に増えてます。リンクページでは無いのに、コンテンツと錯覚するかのように、広告リンクを紛れ込ましたりとか、多いですね。広告自体が悪い事は無いですが、サイトのメニューかのような錯覚を起こさせるのはどうも。でも、これって、規模は全く違うけれども、オレオレオ詐欺などと考え方は同じで、良く無い事ですね。
ウチでは、そう言うサイトは、相互リンクサイトであっても、ランクは下げています。
・2004/11/03 マニュアル化される事は無い物なのですが
当サイトでも、手法は記載していますが、それらはアクセスアップ作業において、基本的な事で、当たり前のような事として書いてるに過ぎず、全てでは無いです。それよりも、千変万化していくネットの世界とそれに伴うアクセスアップ法の変化に対応できるように柔軟でな心構えと、弛まず学び、努力する事のほうが重要です。
しかし、そこに何か、普遍的な物があるかの如く、マニュアル本が発売され、感化される方も少なくは無いようです。何度か書いてますが、当方はそう言ったマニュアル本は買った事も無いし、きちんと読んだ事も無いです。ネットの事をあまり知らない者や、1度の成功だけで書いた者が書いたような、”読み物”は読む暇も無いですし、(情報の検索と蓄積と処理は必要ですが)基本的にネット上のほうが、正確です。でも、本当に役に立つ方法はあまり無いですね。サイトのタイプによって、アクセスアップ法は異なりますので、Aのサイトには効果があっても、Bのサイトには効果が無い。これも当たり前ですが。
などと、耳タコでありきたりな事を書いてますけど、最近、特に思うようになってきた事の1つに、特に誰かに見られたく無い内輪だけの密かなサイトや、法的な問題のあるコンテンツのあるサイトでなくても、アクセスアップしたく無いようなページを作ってる人も増えているような印象です。ホームページを作ってみただけとか、自己満足を満たす事だけが目的で、その気持ちを完全に共有できる人なら来訪も歓迎しないではないが、基本的には、誰も来て欲しく無いかのような人のサイト。そんなサイトを見る事が増えた気がします。
ホームページの”アクセスアップをしてあげる”事を、誰もが歓迎しているとは限らないと言う事は、リンクサイト系のウェブオーナーならば、気をつけておかねばならないと言う事でしょうか。
他方、先月も書きましたが、ネットにビジネスチャンスを求めて新たに参加する人や企業は、確かに増えているような印象です。高収益をあげているネット企業がTVに出る機会が増え、上場企業も増えてますからね。
でもですね。基本的にですね。インターネットでは、モノはそう簡単には売れません。ネットで失敗して、閉鎖・終了するサイトのほうが今でも圧倒数じゃないでしょうか。比較的人気のある激安サイトですらも倒産しますよ。今はblog全盛ですから、失敗しない自衛の為には、本気になって探さないと、益々埋もれて見えないでしょうけど… 何度かの失敗を覚悟し、実店舗を出す程度の予算の心づもりで望んだ位が、いいんじゃないでしょうかね。少なくとも、お金の一切かからない、無料サイトでも閉鎖、終了する事も少なく無い事実は、目を通しておいたほうがいいんじゃないでしょうかね。ここ(インターネット)はそう言う世界ですから。(代理店経由で広告掲載されるサイトも増えてますね。でも、実店舗でも中々売れないようなモノは、幾らお金をかけても全く売れないかも知れないです。)
インターネットは儲からない。基本ですよね。
アクセスアップは、誰かに教えを請うような物ではなく、日々自らが研究し、弛まず継続して続ける事が必要です。当然ですが、当サイトもそうしています。継続を怠ると、すぐに転落が余儀なくされる、大競争世界なのです。決して、マニュアル本を熟読しマスターさえすれば、それだけで良いなんて… それに、その類の本ならば、その気になれば誰でも自費出版できますよ。(アクセスアップ関連では無いですが、こんなサイトを運営していると、出版社からお誘いを受けた事も何度かあります。自費では無かったのですが、そう言うのを面倒に思う性分ですので…)
(アクセスアップ関連のビジネスでは)ネットほどの競争が無いので、無防備な人相手の書籍なら儲け易いのかも知れませんね。 文責:無料サイト集
Kooss.com run アクセスアップのおたわごと 経過記録 No.07
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