スーパーπ概要紹介
スーパーπ(パイ)は、1.6万桁から3355万桁までの円周率πを計算できる無料ソフトで、測定結果が"秒"で出る単純さと、最新の高速機から低速な数世代前のパソコン迄利用できるの事から、他機種と比較しやすく、パソコンのCPU性能を比較する定番ベンチマークソフトとして広く利用されています。
主にCPUの性能や仕様及び設定の違いで計算時間に差が出るケースが多いようです。
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●∵円周率計算プログラム スーパーπ
・対応OS:Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista
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スーパーπの使用方法
ダウンロードし、"C:\Program Files\SUPER_PI"などのフォルダに解凍し、"SUPER_PI.EXE"をクリックして実行します。測定には或る程度のHDDの空き容量が必要になります。
円周率計算の仕方
[計算実行]⇒[計算桁数選択]⇒[了解]⇒[OK]の順にクリック。計算過程と計算に掛かった時間が表示されます。計算結果はDATファイルに出力されます。
ベンチマークでは、通常104万桁か、419万桁で比較する事が多いようです。
スーパーπ 備考・注意事項
ベンチマーク結果として正確な計算時間を得たい場合は、パソコンの性能が最大限発揮できる状態にし、常駐ソフトなどは極力解除し、実行中はパソコンを操作せずに行って下さい。
ガイダンス・初心者向けアドバイス
この計算結果はパソコンの性能を表す訳では無く、主にCPUの能力と共に、CPUの仕様や設定なども多分に影響するものです。特に同時に2つ動作させねば性能を適切に評価できないようなデュアルコアCPUなどでは、結果が極端に低くなる場合もあるので、スーパーπの計算結果を、全てのパソコン間での適切な速度比較には使えるものでは無いと考えておいたほうが良いでしょう。
顕著な例を挙げれば、最近の傾向としては、Core2DuoなどのIntel製CPUのほうが、AMDのAthlonX2などよりも、スーパーπの実行速度は明らかに速く、場合によっては倍近い結果になる模様ですが、この速度(秒数比較)を、実効的な速度比較としての指数と解釈するのは間違いです。
その他無料ソフト・ベンチマークソフト
■∵無料ソフト その他の無料ソフト・フリーウェアをお探しの方はこちらで。
●∵Sandra ベンチマーク対応の高機能なパソコンのメンテナンスツール
●∵HDBENCH CPU.HDD.VGAなどのハードウェア性能を測定するベンチマークソフト
●∵3dmark 3D系グラフィックカードとCPUの性能を測定する高機能ベンチマークソフト
●∵CrystalMark 基本的なハードウェア性能を測定するベンチマークソフト。
●∵WCPUID Windowsパソコンの動作クロック周波数などのCPU情報表示ソフト
スーパーπ
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