取るにたらないアクセスアップ関連の記事です
・2004/06/08 YST
あれからも、Googleとの比較やら、SEO,アクセスアップ関連のサイト、或いはコミュニティー系掲示板やblogなど、立ち回った先で気にとめて見ていたが、YSTへの批判の数が増えたような気配がする。YST対応SEOをビジネスにしている所も出てきているが、ヤフーカテゴリー登録とInktomi対策だろうから、Googleのように"SEO"と言うお題目で、そう簡単には人は集まらないだろうと推測する。そもそも、SEO的(HTMLの記述法など)に関しては、GoogleもYSTも同じみたいですので、特別に研究する事も無さそうです。で、YST。即ち、現状、ヤフーカテゴリー+Inktomiと言う検索結果は、MSNサーチのヤフージャパン版と言うか、そんな感じで。だったら、使う側からすれば、カテゴリーが出ないFreshEyeでも良いではないかと言う事になるでしょう。
当サイト(www.kooss.com,www.bb-navi.com)に関しては、ヤフージャパンのページ検索でのアクセスは前回紹介した通りで、5〜10%程度落ちています。が、総合的なPV数は、それほど落ちていません。Googleからのアクセスもそれほど増えた訳では無く、相互リンクサイトや個人サイトからのアクセスの伸びや、ブックマーク或いはブラウザへのダイレクト入力(http://www.kooss.com)と思われるアクセスが多くなっています。しかし、一番の理由は、複数ページを見て行くと思われるアクセスの増加ではないかと思われます。この理由の1つには、YSTの検索結果で、無関係なキーワードでヒットした為に、その内容を探す為に、あれこれページを見て回らざるをえない、非効率的な訪問者の数が若干増加しているのではないかと言う点と、検索エンジンからのアクセスで無い訪問者の場合、サイト内容を良く見て、ブックマークをする傾向がありますが、それではないかと思われます。
未だ結果を考察するには早いですが、Alexaのトラフィックランキングを見ても、YSTで上位になったサイトのトラフィック数が飛躍的に伸びているようでも無いですね。なお、Alexaのランキングは、Alexaのツールバー利用者からの統計(の筈)であって、全インターネット参加者の統計では無いので、以前にも(当サイトの実際のトラフィックとの食い違いがあった事を)紹介したように多少アバウトにみといたほうが無難ですね。因みに、私はAlexaバーはインストールしていません。
・2004/06/05 補足
GoogleDanceの影響で、前回記載した”例”は出たり出なかったりなので、時事的な例と言う事で、たとえば、”小学校6年生 殺人事件”、Googleでは11300件に対し、YSTでは420件。どうでもいいような、好きだの嫌いだの程度のblogが上位にあるような結果は好ましくは無いが、今回のようなネット参加者全員が、国民全員が考えなくてはいけないような事件に関しては、様々な意見を見聞したいと思うが、この検索結果数は、丁度良い事例かも知れない。また、YSTでは閉鎖サイトなども、中堅どころと思われる汎用性がそこそこありそうなキーワードでの検索結果で、上位に出現する事もあるようだが、毎日のようにリンク先をチェックしている事で常連の方々から信頼を得ているリンクサイトの管理人としては、こう言った点は早急に改善しないと、ユーザーにはあまり良い印象が得られないのではないかと判断する。
・2004/06/04 雑感
あれから、GoogleとYSTの両方を、より比較検討しながら、使ってみた。基本的にGoogleのほうが新着サイトの追加が早そうな傾向だと思う。具体的に他所のページをあげるのもなんなので、先日アップした、PC-MP2000/DVDのユーザーレビュー記事。Googleでは3〜4日前には、掲載を確認したが、YSTではまだその兆候は感じられない。ネットの住人(徘徊人)としては、見る事が無い、長期休止サイトや、わかりきっている定番サイトの更新状況よりも、新しい情報のある、新着サイト(新着ページ)重視なので、GoogleかGoogle系(Infoseek,gooなど)をメインに使う事になると思う。多分、YSTで上位掲載されるには、ヤフーカテゴリーに登録しないと駄目である事を暗黙的に主張していると思いますが、結果として掲載料金を払う能力のあるサイトのみが検索結果に現れる為に、ヤフーカテゴリーの内容を、より優れたサイトを掲載するようにするなどの方向性が出て来ると思う。(或いは全く斬新な検索エンジンへの過渡的な位置づけとするか、もしくは全く別の戦略的な意味合いで今回のYSTへの移行になったのか…) いずれにせよ、現在のYSTの検索結果は、Googleのそれよりも魅力を感じないケースが多分にあると感じるような、ネットをわかっている者も、今は”つなぎっぱなし”なのだから、それほど少なくは無いだろう。そう言った層をも、どう掴んで行くかが課題なのかなと思うが、もしYSTでできないとしても、Googleとの復縁と言うのは、考え難いように思う。アマゾンのAlexaを見ても、ここ2年間の推移では、ヤフージャパンは右肩下がり傾向で落ち気味。他方、グーグルジャパンは右肩上がり調子、グーグルを採用したインフォシークジャパンも右肩上がり調子。決別は必至だったのかなと、蚊帳の外からあれこれ思ったりします。(因みに、6/1の時点で、グーグルジャパンのトラフィックランキングの伸びがやや目立ちますが、1ヶ月程度経たないとわかんないですね)
・2004/06/03 Yahooの影響
多分、6/1辺りから、明確に変わったヤフーのページ検索結果(Yahoo Search Techonology=YST)ですが、大きく影響を受けているサイトもあるようですね。
主に掲示板などを使った検索エンジンスパムサイトがかなり大幅に削られていると思われる反面、良質なサイトが上位に無く、殆ど利用価値の無い休止状態のサイトが上位掲載されるような結果も見受けられ、利用者としては一長一短かなと思いますが、だからと言って、デザインが大幅に変わった訳でも、大々的なアナウンスがあった訳でも無いし、一般のユーザーは殆ど変化には気づかないと思われますので、Googleへ流れる動きがあるとも思えません。総合的には、検索エンジン利用者としての個人的な感想では、Googleよりは劣るが、まんざらでも無いと言うところでしょうか。
上位掲載に関しては、ヤフーカテゴリー登録サイトである事や、古くから存在するサイトである事が重視されると推測されますが、明確な事はわかりません。当サイトに関しても、一部のページでは、移転前のページのみが検索結果に反映されていたりと、『?』と言う場面も多々ありますが、こう言った”歪”は検索エンジンの質を落とし競争力を無くす物と考えられますので、一定期間を経て淘汰されていくのでしょう。よって、今はまだ過渡的な状況だと解釈しています。多分、既にヤフーのロボット型検索エンジンの研究を開始したサイトなどが情報を掲載していると思われますが、今はまだ参考程度にしかならないと思われます。
因みに、当サイトに関しては、昨年中ごろから、SEO偏重をやめ、サイトの質の向上に労力を充てるようにしていた事などから、それほどの影響は無い模様ですが、Kooss.com内に関しては、サイト総合で5〜10%程度のPVの減少が見られます。これは前述のようにヤフーのロボット型検索エンジン(YST)は、旧サイトを重視する傾向がある事や、単語のみの検索結果では上位でも、複合語では、検索結果に反映されない場合や、その逆など、色々とあるようです。総合PVに関しては、
トップページの”L.Acc ”にあるように、一定期間で見ると、現在はほぼ変化無しです。 ともかく、今はまだ、一服状態までの過渡的な流れでしょうから、それよりも、この結果を受けて、スパムが増える事が最小限で納まってくれる事を望む… と言う所でしょうか。
今回の変動で、一番の痛手を負うのは、SEOをビジネスにしているサイト… と言う事になりそうです。
・2004/05/30 Yahoo動くのか??
米j国では、とっくに提携解消してますけど、国内でも… と思われるような、挙動がある”らしい”です。私は確認していません。まぁ、Googleの性能から考えて、そんな勝手な事はできませんし、やるならそれ以上の物にしないと、難しいでしょうから。ただ、この機に乗じて、スパムやら何やらで大変になるかも知れませんので、そっちの事を考えたら、ちょっと『やれやれ…』って感じでしょうか(^^;)
しかし、最近できたようなサイトのPRって本当に意味が無いですねぇ〜。SEO業者のAlexa重視の傾向も出てきてますね。重視したからって、企業の利益につながるようなアクセスアップが果たしてできるか
って言うと、私には『?』なんですけど、企業人には何らかの思惑があってなんでしょうね。ただ、中長期で考えると、アンチSEOと言うか、アンチアクセスアップと言うか、(ローカルネットワークでは無い)ローカルなネットワークを重視したほうが良いような、そんな気が最近はしてきました。 ・2004/05/26 Alexaのランキング
気がつけば、紹介サイト増えてますけど、traffic ranking にしても、reach ranking(こっちのほうが重要ですね)にしても、あれって、Alexaのツールバー利用者の統計結果ですので、国内ではそんなに利用者はいなかったので当たらずとも遠からずだったんですけども、ここんとこ、PR信仰者?が減ったせいか、Google Toolbarから乗り換えている人が増えているいのか、当サイトのランキングが上がっています。(そもそも、ランキングは相対的な結果ですから、国内でも利用者が増えれば、自然と国内サイトのランキングが上がる訳で。実質的には、サーバーの統計とアクセス解析の結果を参照しても、5月はGW中盤から後半でのアクセス数が最も多く、その時よりも、今のほうがランキングが上がっていると言う事は、そう言う事なのだろうと推測します。もっともらしい数値のようですけれども、まだまだ『?』と言う感じでしょうか。そんな訳で、私はアバウトに見ています)
どちらかと言えば、アクセスアップに役に立つツールですが、効果的なアクセスアップの為に役立つ物かと言うと、それよりは、遥かに人を見ていたほうがいいし、掲示板やコミュニティーサイトでも回って嗅覚を鍛えておいたほうが、よっぽどましではないかなと。 ・2004/05/24 目立つ PR0
Google ToolBar 信じてませんけど、PRの値 by 米国版(国内版は知らない。同じ値で、数値が出ないだけの筈) それにしても、実質、PR
2〜4程度のPR0が増えました。逆に、実質PR0のPR3〜4のサイトとかもありますけど、これも増えてるんでしょうかねぇ。PR信者と言うと失礼かもですが、その影響が出ているんではなかろうかなと思ったりします。ウェブページ製作の低年齢化に伴って、学校教育の影響大の世代の増加で、例えば、わかり易い例ならば、1+1=2
が正解だと信じる殆どの世代でしょうから。(そもそも、最初の"1"が四捨五入で"1"であるならば、答えは、約1〜約3の間で、平均すれば2となるだけですよね。算数の問題ではありませんから) ともかく、便宜上数値化された数字って私は信じません(^ー^; ところで、最近の雑誌掲載の影響ですが、アクセスアップ基本の基本
雑誌掲載は効果があるか と、ほぼ同じ答えが出そうですけど、暫く様子を見てアクセス数の推移のグラフなどを交え、結果を紹介する予定です。
・2004/05/22 春の新人さん歓迎、終わり?
3月下旬頃からのGoogleの変動が、概ね、元に戻りました。多分、今年の春の『新人さん、いらっしゃい』歓迎が、一段落したのかな? と思われます。定番を、常時上位で掲載する事は、利用者の便につながりますが、アグレッシブな面が無いと、ネットに活気が無くなりますし、検索エンジンにも”変化”が無いと、飽きられますからね。 文責:無料サイト集
Kooss.com run アクセスアップのおたわごと 経過記録 No.02
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