取るにたらないアクセスアップ関連の記事です・2004/12/16 2004年を振り返って… 2005予測
今年を振り返ると、最も印象的なのは、blog(ブログ)の大躍進だろうと思う。無料blogのページを作成した時に、無料blogとは?に書いたように、まさに、我が物顔で検索エンジン上で、様々なキーワード検索で上位掲載を果たしている。しかし、blogに思うに書いたように、このblog人気もいつまで続くのか、どうかはわからない。ひとつ、興味深い事を紹介すると、当サイトの無料blogの紹介ページは、多数のサイトからリンク紹介され、検索エンジンでも、比較的上位で紹介されているが、実はそんなにアクセスは無い。それよりも、無料サーバーや無料掲示板のほうが遥かに人気(検索エンジンやリンクして下さっているサイトからのアクセス)がある。これらの紹介ページのほうが、ネット上には遥かに多く、競争も激しい筈で、アクセスは無料blogのページよりも少ないと推測するほうが自然なのだが、実際はその逆だ。原因は、blogが実際はそんなには人気や需要が無い事や、まだそれほどまでは知名度が無い事も考えられるが、基本的に草の根的な普及の仕方をしているのだろうと思われる。
また、SEO的な変動と言うか、PR至上主義の崩壊が鮮明になったような気がする。blogにしても同じ事が言えるが、PRの低いサイトが、PRの高いサイト群を出し抜き、上位掲載される現象が目に付く。ともかく、楽してPRを上げているだけでは検索エンジン上位掲載は無理だと言う事。その為に、形だけの業者に委託したような相互リンクや、相互リンクと言う名称に変わっただけのアクセスアップ支援サイトの実効力が明らかに低下していると言う事が言えそうだろう。但し、2005年以降も同じかどうかはわからない。ただ単純に関連リンクを増やすだけならば、プログラムによって自動化すらできる。検索エンジン(やメタサーチ)を使うのと何ら変わり無い。2004年前半は有利だった、トップページ相互リンクが後半で駄目になったように、リンクの質と言う物が重視された場合、やみくもにリンクを増やしているだけのページは、自らの首を絞める結果になる可能性があるのはないかと推測している。
ともかく、ユーザビリティを、より重視しなければ、一定期間のみしか有効にならない理屈だけでは失敗をする。そもそも、SEOのみを見ていると、必ずしっぺ返しを食らう。2005年は、サイト運営者・管理者の人柄が、より一層大きく影響するのではないか。別に人格者である必要などはサラサラ無い。面白い人、楽しい人、人から好かれる術を得ている人、ネット以外でも交流が盛んな人… 2005年は、そんな人達のサイトやblogが、より人気が出てきそうな気がしています。
・2004/12/07 遅れている大手企業
アクセスアップに関して、宣伝的な作業が殆ど不要な、誰でも知ってるような企業のサイトでも、訪問者を不快にさせるような事を今でもやっている。と言うか、見た目が先進的な技術を使ったウェブサイトにする事が、優れているかのように、今も尚、やっているので、呆れると言うか、何も全く勉強していない様(さま)に、逆に関心すると言うか… こんなページを覗く面々には説明の余地も無いと思うけど、Flashを使い、メニューがどこにあるのかパッとわからず、BGMも鳴っていて、止め方もわかり辛い。企業宣伝どころか、『うるさい』と反感を買うだけと言うのが、これだけHP製作でやってはいけない事を、あらゆる関連サイトが長年に渡って紹介してきているにも関わらず、(多分)100万円単位で製作代行業者などに依頼してリニューアルしたんだろうと思う。(少なくとも、必要に迫られなければ、私は暫くはあの企業のサイトにはアクセスはしたくは無い)
他方、ネットで商売をやって、成功したサイトの中には、デザインを全面的に変更した物も、今年は目だった気がする。特に多数の商品項目があり、乱雑になりがちなパソコン販売関連のサイトでは、わかり易い色使い、スッキリとしたメニューに替え、シンプルデザインでリニューアルした所が目立ったような印象だ。
デザインをシンプルにすると、下手をすると素人が作ったように軽く見られてしまう事もあるかも知れないが、そこをバランス良く、わかり易く、愛着が沸き易く、美的なデザインにする事のほうが難しい。素材などに頼る事のほうが、実は楽だったりする。
ともかく、『金さえかけりゃ、何とかなるだろう。』みたいな、ネット軽く見ているような、小馬鹿にしているような、そんな印象を受けるサイトは、私は好きにはなれない。
文責:無料サイト集
Kooss.com run
アクセスアップのおたわごと 経過記録 No.08
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