アクセスアップのおたわごと経過記録 No.12

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取るにたらないアクセスアップ関連の記事です

・2005/06/23 無料宣伝
 ここ半年程度のGoogleなどの変化で慌てているアクセスアップ系のウェブオーナーの方も多いのか、ふと気付けば、ここの所、”無料宣伝”を付加したサイト名、ページ名が増えた気がします。当サイトの場合は、無料サイト集なので、”無料でサイト宣伝する方法の紹介”と言う事と、”無料宣伝”と言うようなキーワードは検索してもかなり数が少なかった(要は人気が無い)のでそうしたのですけれども、要はアクセスアップ概論やアクセスアップ研究の紹介ページな訳で、多分、”アクセスアップ”を強調したページ名(*)にしたほうが、よりアクセス数が多くなってる筈ですが、基本的に、当サイトを訪問された方が、ページを辿って見て貰う為に設置してて、SEOなんぞはしてない事は既述の通りですので、”無料宣伝”と言うキーワードを加えても、検索エンジンからのアクセスアップ効果はあまり無いでしょう。*多分、”無料アクセスアップ”などにしたほうが遥かに効果はあるんじゃないでしょうか)

具体的に紹介すれば、無料宣伝 ”http://www.kooss.com/senden/” 以下の全ページへの検索エンジンからのアクセスで、”無料宣伝”がキーワードに使われているのは、直近2週間14日間で、45アクセスのみで、同一IPを除くと僅かに36アクセスのみです。これにはクローラーも含みますので、実効的なアクセス数はもっと少ないでしょう。アクセスの大半は、ページ内外からのリンクによるアクセスですので、くどいようですが、既述のように多くの方に見て貰う目的で設置していない拙文のページですので、汎用性の高いキーワードなどに最適化した既述などはしていません。悪しからず…(今は、大半のアクセスアップ関連サイトが何らかの利益目的ですけど、ウチは、アクセスアップ関連は、一切利益は無視してますので、こう言う趣旨でやってます。私の考える正統派のアクセスアップ支援サイトは、例えば須知さんがやってたような、より多くの人が、ネットを好んで徘徊するきっかけを作る、無料の宣伝サイトですね)

 ついでですので、”無料宣伝”ですが、『無料で宣伝できる時代は終わった』と言われて久しい感がありますが、時代が変わったのも確かにそうなんですが、あまり知られて無い事ですけれども、その一部では、”人が変わったから”と言う理由もあるんですよね。(同じサイトでも、運営者(或いは運営企業)が、ずっと同じとは限らないですよね。企業情報は公開されてますので調べると簡単にわかりますから。)

 

・2005/06/22 MSNサーチが、MSNサーチテクノロジーに切り替わってる??
  俳諧中、もとい徘徊中に、MSNで検索すると、MSNサーチテクノロジーβ版に切り替わっていました。MSNのサイトリニューアルを待たずしてですから、試験的な物か、先行しているのかは、(私も皆さんと全く条件が同じのエンドユーザーですから)よくわかりません。ただ、大型の新型検索エンジンの増加も含め、既存の検索エンジンの動きも顕著で、観た目で最も変化の乏しいGoogleの(特許申請内容を見る限りは)劇的な変化の影響は、多大な物であり、これもその表れなのかな?などと推測したります。

ざっと観たところでは、未だβ版ではありますが、新型MSNサーチの内容は、好感できうるように思われます。多少の偏りもあるのでMSNリニューアル完了迄には未だ変わると思いますが… (偏りと言えば、最近のASKは、検索キーワードによっては少し偏り過ぎてるかも)

もう一度、無料宣伝のページを、”0から作り直す”事も含め、大幅にアクセスアップ論などを紹介する必要が出てきたように思います。(でも、そんな暇無いかも(^^; どっかにイイとこあったら、リンクだけで終わらせるかも(^^;;)

 

・2005/06/21 古いSEOの完全なる終焉と、ポジショニング最適化としてのSEO
  と、言うのは私の憶測です。くどいようですが、憶測です。

 slashdotの新たにGoogleが申請している特許に関する記事によれば、『もう、スパマー的なSEOは一切使えなくなるかも知れないよ。』と言うのが見て取れる。僅かな期間に大量の都合の良い条件での被リンクが生じたら、それだけ注目されたサイトかも知れないけど、検索エンジンスパムかも知れない。『でも、1年以上もサイト運営を熱心に続けているならば、スパムじゃないよね』と言うのは、確かにそうでしょう。国内でも、わかり易くこの特許内容について紹介しているページもあるので、興味のある方は、(これ位は)自力で探して下さい。

 要は、本当に人気のあるサイト、本当に有益なサイト、本当に頑張ってるサイトが、上位に来て、しかるべき位置に落ち着くような感じなのかなと思います。これは、サイトを作る側の立場でも、インターネットを利用する側の立場でも、大歓迎じゃないでしょうか。

 そもそも、前回のフィルターの伝え聞く噂では、多分に弊害が大きく、古くからある学術研究者・有識者の皆様の有益なサイトなどでは、H1タグなどの強調タグをふんだんに使いまわした記述も少なく無く、ページ外要因の、リンク名称なども全く同じと言う事も珍しくも無いので、フィルターを厳しくする事で、本当に有益なサイトが検索結果から除外されかねませんでした。また、古いサイトで無くとも、SEO、或いは検索エンジンスパムなどに全く無知な者が、新たにそのように記述してしまう可能性もある訳で、そう言った弊害を一掃してくれる可能性があり、(確信犯的な)スパマーが(殆ど)入り込む余地の無くなる新たなGoogleのアルゴリズムには、大きく期待したいところです。

 ウェブオーナーの残された道は、沢山の人に喜んで来て貰える、本当に、イイ、サイトを真面目にコツコツと作る事だと言えるんじゃないでしょうか。で、果たして、(多分、先日終了した)今回のGoogleのダイナミックな更新に、そのアルゴリズムが適用されているのか、或いは、まだ適用されるのはこれからなのか、私にはわかりませんが…

 

・2005/06/16 そろそろ1ヶ月
  ちょっと、動いてるようですね。でも、元通りでは無いような気がします。あくまで憶測。(くどいけど、どこかにソースがある訳じゃなくて、あくまでネットの住人の勘ですので…)

・2005/06/15 自作自演スパム
  ちょいディープ系の話になるかも知れないけれども。

大小を問わず掲示板での、個人、組織・グループ或いは業者による自作自演での宣伝。場合によっては終了サイトなら管理人になりすましたり、風説の流布での誹謗中傷による他サイトのこき下ろしなどは、法改正や検索エンジンスパム対策による掲示板投稿の効果の薄れなどで、減ってきてるようです。で、最近でも無いですが、それに変わってるのが口コミサイト系での組織的な自作自演でのスパムと、ブログを使ったコメント・トラックバックの自作自演的スパムかなと思われます。

で、流石に(私でも)これは問題かなと思うのが、スパム報告を使った、より悪質なスパム。不正を正すかのように見せかけて、『○○と言うサイトがスパムしてます』と名称とURLをデカデカとページに掲載して”宣伝”する。スパムされた箇所(要はアダルト系やギャンブル系などの巨大リンク集と化したようなページ)もご丁寧に多数紹介している。スパム報告サイトと言う名を借りた、スパムサイトの積極的な支援サイトだろう。

そもそも、この類のスパムなどは業者などが一括投稿ツールを使ってやるのが多いようだから、そんな事をして指摘した所で何の効力も無い。効果のある、耳を貸すのは、真面目な一般個人サイトのみだ。そんな基本的な事もわからずに(相応の知識が必要なスパム報告サイトを)やってる筈が無いのだから、一般サイトへの(暗黙的な)脅し的行為と、それによる締め出し的効果も狙ってるんだろうなと推測する。

因みに、当サイトでの迷惑メールのスパム報告は、URLもドメイン名もサイト名称すらも一切出さない事としています。

誤解して欲しく無いのは、何度か書いてるように、ネット参加者を危険にする可能性がある行為を繰り返す輩がいると言う事に視点を置くと言う事では無く、参加者が安全に保たれるように、ネットを健全化しようと影で努力している面々もかなりいる事でネットの安全に貢献していると言う事。重要なのは、一般的には、かなり見え辛い後者の存在のほうです。

また、先日にもFlash化でアクセス減ったみたいなサイトがありました。金さえかければいいってもんでも…(何度も書いてますので以下略) 益々、ユーザーとの距離が離れて、アクセス数が減るんじゃないでしょうかね…

 

・2005/06/11 敷居を高くすると言う事
  昨日の記事に続いてと言う意味とは、多分違う意味ので敷居の高さですが。ネットを徘徊すると見栄えのあるサイト、高機能なサイトが増えているように思います。それがコンテンツと一体化して楽しめるサイトならばいいのですが、ディtレクトリィサービスやWebサーチ、リンク集などの紹介サイトならば、例えば検索エンジンからの訪問者が2〜3クリックで目的の情報のあるページを見つけねば意味がありません。XOOPSなどは確かに、様々な情報がわかりますが、果たして訪問者の求めてる情報はそう言った情報なのか?と首を傾げてしまいそうな、SEO&ユーザビリティ対策の為だけにXOOPSを使ってるかのような物もあります。また、仕様上重く、サクサクとページが開かないので、逆にアクセスが減りかねないでしょうね。(巨大なディレクトリィを用意して多数のアクセス数を求めているのならば、せめてVPS程度は用意しておいて欲しいかなと。)

素材サイトなどの場合も、どこに目的の素材があるかわからなくして、ランキングを不用意にクリックさせる事で、アクセス向上を狙っても、”ぐるぐるカウンターを回されるだけでうんざりして帰る訪問者”を増やすだけの要素が大きいのですが、他方、素材に自信の無い方、中身を他の素材サイトと比較検討されたく無い方などには、(多少は)有利な点も否めません。それが、”実はそんなに大した物では無くても、散々探し回った挙句にようやく見つけた情報なら有り難いと感じてしまう人間の心理”を利用した、敷居を高くしておく方法の1つと言う事になるでしょう。(ただ、これも遅いインターネットの、ナローバンド時代の常套手段であって、今は殆ど効果は無いでしょうね…)

しかし、こう言う事を書き連ねると、わからない人は、結局、自分で考えようとしなくなって、世間での”知名度”や”肩書き”などに感化されがちですね。今のネットユーザーはそう言う人が、かなり増えている上に、先日の記事もありますので、本当の事、本当に役立つ事を伝えるのがどれだけタイヘンか… (米国ならばblogがありますが、日本のblogは無料コミュニティーの延長ですし、米国人のように、半ば使命であるかのような、他人とは違う自分の確立責任など微塵も無く、全く逆に、皆と同じ自分である事をアピールして仲良くしたい人種ですから、既得権者は何をせずとも安泰で、何が起きても安泰で、何者にも負けないほどびくともしないような存在で、例えば、大きな所では、今の郵政民営化などに繋がる行財政改革にしても、起点を中曽根内閣として、何十年かかって、まだここまでですよね。銀行もバブル崩壊後、リストラ云々言われ、変わったかなと思いきや、銀行マンもそんなには変わって無いと言うか、更に(悪い意味での)お役人的な方も増えたような気がします。まだバブルの頃のほうが人間味があったかも知れず。。。話は逸れましたが、米国ではblogが既存マスコミを駆逐する新たなジャーナリズムとなり、脅威を与えているようですが、日本のblogは既存のマスコミの記事・意見を支援する為のツールにしか過ぎないと書けば言い過ぎかも知れませんが、そんな感じがしますね。アダルト小説やアダルト広告なども掲載されているような、スポーツ誌の記事すらも有益な情報ソースとしてネットを駆け回るのにももう、驚く事も無くなりましたが、その内、もしかしたら、成人向け雑誌からの情報ソースでも同一のニュース情報として、ネット中を駆け回って、子供も観たりするような事も起きたりするんじゃないでしょうかね。そして、そう言った利益目的の情報発信を是正し、情報の健全化に働きかけていくのもまた、ごくありふれた一般サイトなどなんですけどね…)

 

・2005/06/10 敷居は或る程度低くしないといけないけれども…
  当たり前の事ですが、一般論として、ごく限られた者にしか理解し辛いような、敷居が高すぎて不親切な内容だと、アクセスアップの弊害になります。(但し、ネットで多額の利益を生んでいる所は、敷居の高い部類に属するサービスのほうで、要はお金持ちの企業や資産家などを相手にするから儲かってるのですが…) かと言って、低すぎると又、時として色々困った事が起きる。低くするならば、中身を素直に見せない事だ。(要は真実を不用意に晒すなと言う事になる) 敷居を低くしてわかり易く解説して、報酬を貰っている業種の人達から、煙たがられる存在になる事があるからだ。また、えてして、そう言う既得権に執着する面々は、相応のコネを持っていたりするから、扱いが面倒になる。(色々と恣意的な事ができる可能性があると言う事)

多くの人が利益を生む情報を、万人にわかり易く掲載する事で、アクセスアップを果たせる可能性はありますが、もしかしたら、それが誰かの既得権に大きく影響を与え、図らずも不利益を生じさせてしまった場合、何らかの妨害を受けて、逆にアクセス数が大幅に減るような可能性がある事も、少しは考えておいたほうが良いんじゃないかと言う事になります。

なんて事を書くと駄目なんですよね(^^;(しかし、ネットに書いてる事などをまとめて出版物にして利益を得ておいて、邪魔になってきたら消しにかかるってのもねぇ〜)

しかし、こんな事を思う度に、『ネットの開放性や自由競争の原則が益々無くなってきてるなぁ』としみじみと思い、『既得権者の為にご奉仕しなさい』などと、どこかで誰かが囁く声がするような気がする今日この頃です。

 

・2005/06/09 ワールドカップ最終予選 日本×北朝鮮の影響
  我が家もネットせずに、TVにかじりつきでしたから、かなりあるかなと思っていたのですが、午前中と昼間のアクセスが増えていたので、トータルでは、昨日比、先週同日比でほぼ変わらずでしたが、午後8時以降のアクセスが最大で30%以上減少していました。国際的な大きなスポーツなどのここ数年の傾向同様に、スロースターターですが、相変わらずきちんと盛り上がってますね。

*

ここんとこのGoogleの変動ですが、今は『戻らない可能性が高い』と言う仮定に則って考えています。(検索エンジンの質を維持する為の調整はあるとは思いますが…) 結果から推測される色々な要因を考えると、こう言うのも、まぁアリなんだろうなぁ〜などと思ったりしています。そんな訳で、(検索エンジン最適化では無い)”検索エンジン適正化”の作業をしないと駄目っぽいですね。

 

・2005/06/05 アンチスパムからアンチSEO?
  色々散策して、総合的に考えると、どうやら、Googleはアンチスパムを超えて、アンチSEOにも動いていると思ったほうが良い気配がする。度が過ぎたSEOへのフィルター(,Over optimization Penalties)と言う物が米国などのSEO関連のサイトで2004年頃から、話題に上がっていたようだ。要は、検索エンジンスパム目的では無くても、行き過ぎたSEOとみなされれば、検索結果から排除されるフィルターにかかってしまう可能性があると言う事らしい。”スパムでは無いならば、どのような書式で書こうが、どのようにリンクを貼ろうが、適性な位置(検索結果)で出力される”と言う、半ば暗黙の了解だった図式は崩れ去ると言う事なのかもしれない。

サイト名称を含む、ページの記述方法、サイトの紹介・告知、リンク方法など、安易に考えてしまうと、下手をすれば、ペナルティーの対象にもなりかねない?と言う事なのか?

”シンプル、明快でわかり易く、ストレート”が長い間、良しとされてきたけれども、検索エンジン(Google)は、もしかしたら、『それでは駄目』と言う事になるのかも知れない…

ウチに関して言えば、(Googleが登場する以前のナローバンド対策で)軽量化の為に使った強調タグなどは減らして、画像などで置き換えて行く事と、ドメイン別に、よりサイトを独立させておかないと駄目と言う事になりそうな… サーバーを上位プランにしないと駄目って事になるかも(^^;)(W3Cも、強調タグやsummaryなどは推奨しているように思ってたんですが? また勉強し直さないと… しかし、そんな暇なんてねぇよなぁ(^^;)

まぁ、ブログをドアページ同様な使い方で商品宣伝やサイト宣伝の為だけに使い倒してる個人や業者が減れば、あまり気にしなくてもいい状況に戻るかも知れませんが…

文責:無料サイト集 Kooss.com run

アクセスアップのおたわごと 経過記録 No.11

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