取るにたらないアクセスアップ関連の記事です
・2005/10/05 YahooのGoogle化で…
当サイト(kooss.com)の場合は、±、それほどの差は無い感じで、若干+かなと言った程度です。ただ、これも先日の日記にあるように、”数のみのプラス”であって、サイト運営にとってプラスとなるかどうかは、よく考えないといけない事でしょう。
ただ、一部のカテゴリー依存されていた、商用サイトさんなどは大慌てのようで、早速SEO関連の方向で動いているようですけれども、下手に動いてカモられるよりも、広告出稿したほうが確実で早いかも知れず… それも嫌ならば、一生懸命にネットを学ぶ事ですね。
迷言集にも似たような事を書いてますが、特定の部分や仕組みに依存する形のアクセスアップは、本物のアクセスアップでは無いので、時期が来れば突然、嘘のようにアクセス数が無くなります。
もちろん、カテゴリーに入っていたサイトは無難でそこそこ優れたサイトが大半でしたが、それ以上に優れた非登録サイトが多数あって、実はこれが正しい結果に近いと言う事ですので、今まで楽してきた分、『自分達は恵まれていたんだ』とでも思って、さっさと頭を切り替えて前向きに動く事のほうが、良い結果を生むと思います。
少なくとも、企業には、もう、『楽して儲かる世界』と言う考えは、捨てて欲しいし、逆に、”いかがわしい誘惑”に駆られずに、真剣に頑張れば、慢性赤字状態の中小零細企業でも、なんとかなると言うチャンスを期待して欲しいですね。
それはそうと、このYahooの影響を受けて、Googleも近い内に検索結果に変動がありそうな気が…
・2005/10/03 アクセス数の数は見るな
何度も書いてますが、どうも、数に捉われて、大事な部分を見失って、(いずれ)消えていってしまいそうなサイトを、最近のほうが沢山見る機会が増えています。折角、CGI利用可能なレンタルサーバー借りてるのに、見た目は綺麗だけれども、情報が不正確で信頼性に乏しく、訪問者に嫌われかねない、無料のアクセス解析を、なんでわざわざ使う必要があるのかと。サーバーログが最も正しいのだから、WebalizerのVisitsでも眺めれば、簡単な話でしょう。SEOしないサイトなら高度な解析も不要ですからこれで十分な筈です。
そもそも、アクセス数の数には、サイトにとって、+(プラス)の物もあれば、0以下の−(マイナス) の要素を多分に含んだ物もある訳で、サイト運営の弊害になるような人のアクセスが無いとは言えない。また、中にはIP偽装らしき物も無い訳では無い。なので、数が増えた減ったで一喜一憂するのでは無く、質がどう変わったかであって、具体的には商用サイトなら、注文が増えた、売り上げが上がったとか、個人サイトなら掲示板が賑やかになったとか、フォームからの問い合わせが増えたとか、レンタルサイトなら、良質のユーザーのレンタルの件数が増えたとか、これらの結果のほうが遥かに大事で、その為には、確かにアクセス数の向上は大事だけれども、一定数の向上が認められた場合は、その後の結果の考証をし、その増加したアクセスの質を見極める事が大事な訳です。良い結果をもたらさないアクセスの増加ならば、遮断する事が先決です。
いつまでたってもアクセス数ばかり観ていると、あまり良い事は起きないです。ましてや、ランキングサイトでの順位を意識すると、もっと良く無いですね。
・2005/09/08 結局、何でも無かったのか?
バックリンクは動いてますが…。まぁ、全く変わって無い事も無く、一部の商用サイトでは、圏外に弾き飛ばされて大慌てしていそうな所もありそうな感じです。多分、googleの辞書が少し変わっているような気がします。(戻らないかもしんないですよ⇒心当たり)
さて、ネットを徘徊していて流れ流れて、1億ヒットを軽く凌いでいる某モンスターサイトを久々に訪問。相変わらず賑やかなんですが、『あれ?』 と、管理人や参加者の文章に気概が感じられなくなったので、早速Alexaでチェック。なんとAlexaランキングで7万位以下… ネットの盛衰は本当に激しいもんです。ウチだって例外じゃ無いですからね。
・2005/08/31 Googleが沈黙をしている時は変化の前触れか?
どうも、先日来から特定キーワードでの更新が殆ど起きて無いように思われます。これは新アルゴリズムの弊害か、それとも導入前の調整なのか… さて。ともかく、明日から9月ですが、近いうちに動くのでしょうか?
・2005/08/10 リンクポピュラリティーと言うか、SEOの基礎と言うか
多数のサイト・有力なサイトから適切な形式でリンクされているサイトは、意味のあるサイトだろう。と言う、ごく自然な発想に基づく物です。で、何がなんでも被リンクを増やせ、PRを上げろ、上がったPRを下げない為にリンク(発リンク)を減らせ。と言うのは、スパマーの発想に基づく論理に近い物ですから、SEO的にはマイナス要素です。
と言う事で、当たり前の事ですが、『このようなアクセスアップ関連の情報サイトから、とりあえず問題のなさそうな一般化した概要を、特に大した研究もせずに、既得権だかなんだか知らないけど、本や雑誌で紹介してご商売している人の書いている事を鵜呑みにして、当たり前の事がわからない人が増える夏休み』と言う事で書いておきます。(やたら長いな…)
現在の(私の思うところの)SEOは、検索エンジン利用者の諸般のニーズのモードに応じて、適切な位置で検索されるようになる事ですので、真面目に魅力的なサイト運営を続ければ、メール・掲示板などを通じてURLの(スパムでは無い)通知も残るし、相互リンクも発生するし、被リンクも増えるし、リンクポピュラリティーも向上して、自然な位置に落ち着いてきます。
他方、PRが低く、被リンクもそれほど多くも無いようなページでも上位にある事も多々見受けられます。当サイトを例にすると、何度かご紹介しているように、無料掲示板のページなどをGoogleで検索すると、名だたる無料掲示板のレンタルサイトを失礼にも出し抜いて、比較的上位で検索されます。ページの記述法以外で推測される理由を挙げると、”サイトテーマが無料サイト集である。”、”無料掲示板しか紹介していない。”、”無料掲示板を探すのに便利。”、”検索エンジン以上に無料掲示板が比較検討し易い。”、”無料掲示板に関する情報の更新が早い”、”検索エンジンよりも早く無料掲示板を掲載する事が多い”などでしょうか。それに加え、現存する無料掲示板情報のページの中では、比較的古株に位置する事があります(この点が最近のGoogleでは重要になってきています。詳しくはGoogleの特許関連の紹介ページなどをあたって下さい。尚、この事から、どこかのサイトをまるっきり真似ても、Googleは重要とみなさなくなってきている事は理解できると思います。)
また、当サイトの無料掲示板のページで言うならば、ポータル系のカテゴリーにあるような著名サイトを上位で掲載していない事で、小数ニーズをもカバーしていると言うのもあります。もちろん、全く使い物にならないようなレンタル掲示板サイトは相互リンクサイトであっても、上位では掲載しませんので、訪問される利用者の便が損なわれる事はありません。(検索エンジンが苦悩するのは、上位掲載には、リンクポピュラリティーが大きなウェイトを占める事から、少数のニーズ、少数の意見が抹殺される事です。少数のニーズは役に立たない情報と言う事ではありません。この点をカバーできねば、本当に価値の高い検索エンジンとは言えません。よって、その点をカバーしうるリンク集やblogなどは上位で掲載される確率が高くなります。)
アクセスアップを果たすには、何がなんでもSEOと言うのでは無く、SEOは概ね結果と言う方向性が顕著でありますが、SEO関連の作業は、アクセスアップの為にサイト運営者(製作者)が自ら選択した、すべき1つの作業に過ぎません。もちろん、サイト運営者にとっては、上位掲載が良いかどうか別問題ですし、上位掲載である事が最大の効率の良いアクセスアップ効果を果たすとも必ずしも言えません。最大限のアクセスアップを果たそうと思うなら、SEOなんぞは糞食らえと言うほどの、アンチSEOで動く位のほうが効率が良い場合がある事も、無料宣伝のページをお読みの方ならば、ご理解頂いていると思います。
何かと言うと、何度も言っていますように、結局は”人”なんです。
アクセスアップ・SEOに関する技術・情報は、半年も経てば、全く役立たずになります。そんな本や、古い情報によるSEO関連のサイトの記事などを読む暇があれば、もっとインターネットの”現場”を縦横無尽に動きまわり、自分に足りなかった物が何かを見つけるほうが良いのではないかと思います。
『わざわざ書く必要などあるのか?』とお怒りになる方もおられるとは思いますが、とりあえず、夏休みと言う事で、ご了解頂ければ(^^;)
文責:無料サイト集 Kooss.com run
アクセスアップのおたわごと 経過記録 No.13
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